自由帖

クラさんの「農」のある暮らし: 2009年5月アーカイブ

クラさんの「農」のある暮らし その16

キウイフルーツの棚の下には、蕗が今を盛りと生い茂っています。

蕗の食べ方はいろいろありますが、蕗の葉の佃煮がなかなかいけると知ったのは昨年のことでした。それまでは、葉は全て捨てていたのですから、なんとももったいないことをしていたものです。

一度湯がいたものを、しばらく冷水につけ、よく水切りをして細かく刻み、出し汁、酒、みりん等で味付けしながら煮詰め、白ゴマをふりかけます。

 

山椒も今が柔らかい新芽の季節です。

この新芽の佃煮も作りました。

 

両方とも、香りよし、味よし、酒の肴に最高です。

健康診断で、担当の医師から節酒を勧められているのですが、この2つの肴を目の前にすると、医師の言葉はどこかに消えてしまいます。

 

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クラさんの「農」のある暮らし その15

5月の連休は、農業大好き人間にとっていろいろと忙しい時期でもあります。

まず、ポットでの育苗です。とりあえず、トウモロコシ、早生の枝豆、かぼちゃ、モロヘイヤ、バジルの種をポットに丁寧に蒔きました。おそらく1週間ぐらいで発芽することでしょう。いずれ適当な大きさになったら、主に湯沢の菜園に植え付けることになります。

 

きゅうりとインゲンは、何とかスペースを見つけて自宅の菜園に直接種を蒔きました。いずれも「つる有」ですので、発芽し成長してきたら、つるを絡ませる支柱を立ててやらねばなりません。

ところで、きゅうりについてはちょっとこだわりがあります。「四葉(スーヨー)」種の歯ごたえのある、しゃきっとした味が好きなので、この品種以外のきゅうりを植えることはありません。苗は私の周囲では市販されておりませんので、必ず種から育てることになるわけです。苦労も多いのですが、収穫したてのきゅうりを生で食べたときの喜びには代えられません。

 

湯沢の菜園には、ジャガイモとサトイモを植え付けました。

気温が高い傾向が続いているので、例年よりもちょっと早いのですが、トマト、ナス、ピーマンの苗も購入し定植しました。晩霜がちょっと心配ですが‥‥‥。

昨秋、自宅に植えたねぎの苗も移植してきました。

今後、ゴーヤ、しし唐、唐辛子、つるむらさき、パプリカ、サツマイモ等も順次植え付けることになります。

 

暖かくなって、昨年植えたタマネギも大きくなってきました。同時に雑草もぐんぐん伸びてきます。丁寧にとってやらないと、野菜の成長を妨げることにもなります。

種まき、植え付け、草取りと、結構忙しい連休ではありました。

 

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