田んぼの中に住居の2階部分や車両が流れ着いていて,未だに
多量の海水が残っています。そんな風景が見渡す限り続いています。
荒浜方面の東部道路東側はほぼ壊滅です。
幹線道路だけは瓦礫が取り除かれていますが,広大な田んぼ内で
と労力がかかりそうです。
改めて,津波の破壊力の大きさと被害の甚大さを感じました。
猛暑の中を、野菜たちのご機嫌伺いのために、湯沢往復を続けている。
8月に入って、鬼首道路の長いトンネルを抜けて秋田県秋の宮方面に
向けて駆け下りてゆくと、左方向(山形側)の山の斜面が何やら
赤茶けて見える。
え、これってもしかして「ナラ枯れ」?
山形で猛威を振るっていることは、聞いていたが、秋田の内陸にも
押し寄せているとは思いもよらなかった。
半信半疑で、往復のたびに注意深く観察すると、右方向(宮城側)
にも、秋の宮温泉付近の里山にも、点々と「ナラ枯れ」らしきものが
散見される。
次第に拡大しているさまがはっきりわかる。
宮城への侵入も始まっているのかも知れない。
途中の清水でのどを潤しながら、隣人(山形最上の人)に尋ねると、
間違いなく「ナラ枯れ」だと言う。最上は相当ひどい状態らしい。
今が枯死の最盛期らしいから、来週はどこまで広がるのか、心配である。
このまま進むと、秋の紅葉の時期に、美しいはずの山々は無残な姿を
さらすことになるのでは。
環境面への影響も予想され、対策を急がねばとの思いにかられる。
庫山
訴訟、住民監査等々のご報告は、いわゆる「主任」にお任せして、こちらは気楽な感じで(笑)。
メンバー紹介、トップバッターは、この7月に晴れて?オンブズマに参加してくれたH・Yくん(男性)です。若々しい知識と熱意と聡明感あふれるルックス(弁護士会HPの写真。ただし少し気取っているか?)、まさに期待の切り込み隊長ですね。地元新聞に「○○のプロ」で載っていた気も。
ご本人には無断で紹介してますが、こんな感じで。
7月16日の総会で事務局長をおおせつかりました。
仙台市の国鉄用地取得の「花京院問題」の取り組みのなかから誕生した仙台市民オンブズマン。私がメンバーに加えていただいたときには、既に官官接待、議会・警察の不正支出等々に鋭く切り込み、尊敬すべき活動をかさねていました。
仙台市民オンブズマンは、そうした諸先輩、同年代のメンバー、若さ・情熱・パワーあふれる後輩達、そして、大きな支えであり叱咤激励役でもあるタイアップのメンバーなど、まさに「チーム」として素晴らしい組織です。
そうしたメンバーたちが市民の側にたって十分な活動をできるよう、微力ながら、頑張りたいと思いますので、宜しくお願い致します。
H22/7/22 ちば
梅雨の季節の花といえば、紫陽花が定番ですが、ちょうど同じ時期に
咲く花の一つが、ざくろ(柘榴)です。
咲き始めた紫陽花の傍らにある、3メートルほどのざくろの樹に橙色の
鮮やかな花が咲き始めました。
晩秋に熟した実でつくるざくろ酒も、乙なものです。
庫山