自由帖

クラさんの「農」のある暮らし その19

7月に入ると、5月に植えた夏野菜たちが次々に収穫の時期を迎えます。

今年の初収穫はナスとつるむらさきでした。

 

ナスは灰汁が強いこともあって、生でそのまま食べることはあまりないのですが、永田農法で作ったナスは、スライスしてサラダ感覚でも食べられます。ほんのりとした甘さが口の中に広がります。

そうそう、写真のような面白いナスもありましたよ。

 

つるむらさきは私の好きな野菜の一つです。栄養価が高く、秋口までコンスタントに収穫できます。食べた時のあのねばねば感がなんともたまりません。ソーセージなんかといためると好いですね。

 

しし唐も採れるようになりました。

そのままがぶりと食べたら、何と辛味もなくおいしかったですよ。でもてんぷらにして、蕎麦かうどんと食べるのがいいですよね。

 

きゅうりとインゲンも勢いが良くなってきました。

きゅうりはこだわりの四葉種。生でも、漬け物でも歯ごたえがあって実においしい。からし漬けはたまりません。ビールが進んで困ります。

きゅうりといえば、餓鬼の頃、川での水遊びの合間に、近くの畑から失敬してきたものを、がつがつと食べたことが懐かしく思い起こされます。

 

トマト、枝豆、ゴーヤ、モロヘイヤ、ピーマン、トウモロコシなどがこれから本番を迎えます。ゴーヤも小さな実をつけ始めました。

 

野菜づくしの夏の到来です。

 

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