自由帖

クラさんの「農」のある暮らし その18

農作業は自然が相手です。

思い通りには行かないこともしばしばです。

 

今年は、自宅の庭のジャガイモに異変があり、収穫量も大幅減です。

原因は2つぐらい考えられます。一つは連作障害です。狭い土地ですので毎年毎年植える場所を変えて、連作障害を防ぐのはなかなか難しいことです。しかし一工夫が必要なことはいうまでもありません。

もう一つはモグラがあちこちに穴を掘り、その穴に何者か(たぶん野ねずみ)が入り込み、成長してきたジャガイモを食べてしまったらしいことです。モグラ対策は来年の重要課題の一つとなりそうです。

途中で異変に気づき、湯沢の菜園にも急遽ジャガイモを植えたのは正解でした。こちらの方は、時期は少し遅れますが、何とかほどほどに収穫できるのでは、と期待しているところです。

 

野菜づくりの楽しみの一つは、生育の過程をじっくり観察し、成長具合に一喜一憂しながら、収穫の時期を迎えることです。途中でのちょっとした葉や茎の異変も気になります。しかし、農薬を使いませんから、手で虫を取ったり、病気にかかった葉を取り除いたりしながら、後は何とか障害を乗り越えてくれと祈るしかありません。

 

5月の連休に湯沢の菜園に植えた苗が、今のところ順調に成長しています。

トマトやナスは花が咲き、小さな実をつけ始めました。

 

6月末の菜園は、こんな様子です。クリの花も咲いていますね。

 

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