議員の海外視察

2009年1月アーカイブ

 
1月20日(火)10時から、渥美巌議員の証人尋問がありました。
渥美巌議員らは、平成15年5月5日から12日までの間、1名120万円もの公金を使って、『海外視察』に行きました。
 
しかしながら、その実態は、
①訪問先は、「ニューヨーク」「ワシントン」「ナイアガラ」「バンフ国立公園」「サンフランシスコ」等々、全て、世界的観光地・・・。
②調査報告書は、「私たちは『霧の乙女号』という遊覧船にビニールのカッパを着て乗船、アメリカの滝のそばを通り、カナダ滝の渦巻く滝壺のすぐ近くまで行き、バケツで水をかぶったような状況の中で、その迫力を満喫。」等々の記載ばかり・・・。
③「成果」は、上記②のような「百聞は一見に如かず」の経験をしてこれたことなど・・・。
というものでした。
 
こうした『海外視察』のいい加減さを示すのが、「事前研修」のいい加減さです。
渥美議員らは、これまで「事前準備は十分行っている」「平成15年12月9日午後6時30分から東北日本カナダ協会の会議において、カナダ大使館のフランソワ・リベ参事官と懇談した。」と主張してきたのですが、その「12月9日の会議」は実は「クリスマスパーティー」だったのです。その「クリスマスパーティー」はミニコンサートのアトラクション、ビンゴゲーム等々で大盛り上がりだったそうです。
「クリスマスパーティー」を「海外視察の事前研修」「会議」と述べ続けてきたことも、今回の裁判・証人尋問がなければ明らかにはならなかったのです。
 
議会・議員は、よく「自律性」という言葉を使いますが、「クリスマスパーティー」を「海外視察の事前研修」「会議」という報告を受け入れることが、「自律性」なのでしょうか。2005年度の一人当たり県民所得が約260万円ですから、今回の『海外視察』は県民一人の半年分の所得を費やしていることになります。
県民の生活・視点にたった対応が望まれます。
                       ちば