宮城県警関連

2008年10月アーカイブ

県警報償費第2次住民訴訟(地裁2民)

宮城県警の平成12年度の鉄道警察隊,生活安全課の犯罪捜査報償費の返還を求める事件(住民訴訟)。
犯罪捜査の協力者に支払う謝礼などの犯罪捜査報償費が実際は支払われていないのに,支払われていたことにして裏金に回っているというのがオンブズマンの主張。
北海道など全国で噴出した警察の裏金疑惑。宮城県警の不自然な数字。浅野知事と県警とのバトルから垣間見える県警の不可解な態度。内部告発者に会って話を聞いたとの浅野知事の証言。
これらに加え,別件で行われた当時の鉄道警察隊の隊長,生活安全課の課長の証人調書を証拠として提出し,次々回結審の予定。

県警旅費返還請求事件(高裁差し戻し審)

宮城県警のカラ出張事件(住民訴訟)。
住民訴訟の条件を満たしているかどうかをめぐって最高裁まで行き,最高裁のお墨付きを得て高裁に差し戻され,8月19日に出張した職員とそれを命じた課長の尋問を終了。
2人で3回も千葉に出張しているのに,協力者Aと面会した喫茶店も,宿泊したホテルも記憶にないのオンパレード。
差し戻し審の高裁が一審同様カラ出張を認定してくれるかどうか。
10月22日に結審し,年内に判決が出る予定。

県警・捜査報償費に関する情報公開訴訟 最終弁論迫る!

宮城県警の報償費問題に関しては、
現在、情報公開訴訟として2件、住民訴訟が1件、裁判所に係属しております。

そのうち、情報公開訴訟は、仙台地裁1民と仙台高裁2民に係属しておりますが、
それぞれ、裁判の結審が迫って参りました!

いよいよ、結末が迫っています。

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