宮城県警関連

情報公開第2次平成17年: 2010年4月アーカイブ

宮城県警捜査報償費 情報公開第2次訴訟 上告不受理決定

宮城県警の捜査報償費問題に関する情報公開訴訟の第2次訴訟について、
平成21年1月29日に出された仙台高裁判決(全面的に請求棄却)に対してオンブズマン側で最高裁に上告受理の申立をしておりましたところ、
平成22年4月16日付けで上告を受理しない旨の決定が言い渡され、敗訴が確定いたしました。

最高裁が、公共安全情報に関する立証責任の問題や部分開示の問題に踏み込んでもらうことを期待していたのですが、非常に残念な結果となりました。また、宮城県警おける捜査報償費の問題も闇に葬られたまま終わってしまう可能性が高くなりました(情報公開第3次訴訟の上告受理申立の結果がまだ出ておりません)。
もっとも、前記仙台裁の判決において、一部ではありますが、宮城県警の不正支出を認めたという点においては、大変意義があった情報公開訴訟であったと考えております。
仙台高裁判決の詳細は以下をご参照ください。

(すずき)



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