仙台市民オンブズマン|市民による行政の監視役
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  • 【証人尋問採用!】外務省国家賠償請求控訴事件

    2月27日(金)仙台高等裁判所民事3部は,外務省の当時の担当者の証人尋問実施を決めました。おそらく,合計で証人3名の採用になる見込みですが,まず下記期日で1人目を次のとおり尋問します。

     平成21年4月20日(月)午後1時15分から3時30分

            当時の外務省大臣官房会計課長 齊木氏

     同氏の事前に提出された陳述書によれば,情報公開制における開示決定等の業務は極めて少人数の体制で取り進めなければならず,開示決定までに時間を要するのもやむを得ないなどと述べられています。本当に,平成18年11月30日の開示請求に対して,「平成21年3月末日までに開示不開示の決定をする」と通知する必要があったのかどうか,証人尋問で明らかになると思われます。外務省の情報公開の遅さ,消極さは際立っています。外務省の姿勢は改められるべきで,弁護団としては全力を挙げて取り組むつもりです。ぜひ傍聴してみてください。

                                                そごう

    パキスタン旅行(4)

    -マリ-ビ-ル万歳-

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    パキスタン行きには躊躇があった。
    その最大の理由は、パキスタンはイスラム教を国教とする禁酒国であったからである。

    私は40数年来、病気入院とイラン旅行をしたとき以外酒を飲まなかった日はないといった超愛飲家(アル中寸前)であるからである。
    しかし、インダス文明とガンダーラ遺跡に対する興味が勝り、遂に意を決して決行と相成ったわけである。
    だから、同国にもマリービールという国産ビールがあると聞いた時には、一寸力が抜けた感じであったが、すぐにほほえみに変わった。

    説明では、パキスタンにもキリスト教やヒンズー教などのマイノリテイ-が居り、その人達用に造っているということであった。
    その人達は申請をすれば、大人の人数割で一家に一月何本と買うことが出来るという。
    また、高級ホテルでは、外国人に限りパスポートを示せば買える、但し部屋で飲まなければならないということであった。
    しかし、我々は高級ホテルには泊まらなかったのでその機会はなかった。

    だが、どこの国にも表があれば裏がある。

    現地ガイドの努力で、ラクダで古城を巡った後の砂漠のテント内での夕食時と、1月1日午前0時の「ハッピーニューイヤー」の時に飲むことが出来た。
    そこで、どのような努力で手に入れることが出来たのかと聞いたら、「買う権利があっても飲まない人や飲めない人がいる。そこがポイントだ」ということであった。

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    そう言われれば、それ以上の説明は不用。
    私も法律家のはしくれ、それ以上説明されては私も困る。
    ただただ感謝しながら有り難く飲んだ。

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    特に、砂漠での夜は、満天の星の下キャンプファイヤーも用意されていて、それによる高揚した気分とビールの酔いの余韻をかって、「この最高のシチュエーションを逃す手はない」思い、誰に求められるということもなく、「月の砂漠」を歌ってしまった。

    「マリービール万歳!」だ。

    クラさんの「農」のある暮らし その12


     下の写真①、何だかわかりますか?
     

                    

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    草もち? ブ、ブー、残念でした。全然違います。実はバジルペーストをサランラップに包んで、冷凍庫で凍らせたものなのです。こうすると一年中バジルペーストを使うことができます。バジルはだいぶ前から栽培しており、ペーストにしたこともあるのですが、保存方法がわからずにおりました。ところが数年前、新聞の記事でこの方法を教えられたのです。

     

    バジルはハーブの一種ですが、多くのハーブと違って多年草ではありません。私のバジル栽培は、5月中旬頃に種をポットに蒔くことから始まります。収穫の時期をずらすために、播種は何回かに分けて行います。こうすることで、10月ぐらいまでは収穫が可能です。ポットで数センチに伸びたものを畑に植え付けます。写真②はもう少しで葉が使えそうなぐらいに成長したものです(2008年7月2日撮影)。 


                    

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    さて、先ほどのサランラップに包まれた1かけらのバジルペーストですが、これを解凍すると、1個で4人分ぐらいのスパゲティを作ることができます。

    新聞の記事から学んだペーストの作り方をご紹介しましょう。1回で使うバジルの葉は80枚ぐらい。クッキングペーパーで汚れをきれいに取った葉をミキサーにちぎって入れ、にんにくを1かけら、松の実を大さじ2杯、オリーブオイルを100cc加えて、スィッチオン。よくかき混ぜてペースト状になったらでき上がり。2つに分けてサランラップに包み、冷凍庫に保存します。

     

    一番大変なのは、朝にバジルの葉を摘む作業。我が家の庭は、夏は蚊が多くて完全武装しないとあちこちが食われて、赤く腫れ、痒いこと、痒いこと。

    でもでき上がったソースは、パスタに良し、白身の魚に良し、牡蠣やあわびに良し、またフランスパンにつけて食べるも良し。1年中いろいろ楽しめますぞ。

     

    写真③は、バジル(ジェノバ)ペーストスパゲティ。 

                    

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