仙台市民オンブズマン|市民による行政の監視役
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  • 【逆転敗訴】市議会海外視察控訴審判決

     9月18日(金),仙台高等裁判所第1民事部(小野貞夫裁判長)の判決がありました。議会の裁量を大幅に認める旧態依然とした判決です。「視察目的との関連性が明確であるとまではいえない見学等が含まれているとしても,それにより視察に要する費用が過大になったとまでは評価できない。」などと議員を擁護する態度が露骨です。これでは,議員のいいかげんな海外視察にお墨付きを与えるようなものです。納税者の感覚や市民感覚からかけ離れた判断と評価するしかありません。

     オンブズマンとしては,上告受理申立をする予定です。
                                      そごう
     オンブズマンのコメントはこちら→市議海外視察控訴審判決へのコメント090918.pdf

    明けの明星と月

    9月17日の早朝,よく晴れて明けの明星(金星),月がきれいに見えました。

    細い月の影の部分がうっすら丸く見えるのは地球照という現象です。
    月の左下の明るい星はしし座のレグルスです。しし座というと春の星座で有名ですが,今の時期は明け方に昇ってきます。
                                  そごう

    朝焼けの月と金星090917.JPG
    金星と月とレグルス090917.JPG

    創想塾13回例会「ロボットと創る100年の未来」 瀬名秀明さん

    仙台の作家 瀬名秀明さん の講演を聴いてきました。

     楽しい2時間でした。瀬名さんが従前の作家のイメージを超える幅広い活動をされていることがよくわかりました。瀬名さんは飛行機操縦免許をとって,7月22日には喜界島に飛行機で渡り,皆既日食をご覧になったそうです。飛行機という機械を使うことによって,風や雲や雨をより敏感に感じ,より地球の自然・気象を深く理解できるようになったそうです。機械を使うという一見自然と相反する活動が実は自然を深く知ることにつながるというのです。
     ロボットという機械を作り,ロボットと生活することも実は同じで,それよって人は「生き物とは何か」,「人間とは何か」をより深く考え,知ることになりそうです。科学技術や工学は自然や生き物や人間を大切にするために存在しなければならないと感じました。                            そごう
    瀬名秀明氏講演2.JPG
    瀬名秀明氏講演1.JPG

    仙台市民オンブズマン

    事務局 仙台市青葉区中央4-3-28朝市ビル4F 宮城地域自治研究所内 TEL 022-227-9900 FAX 022-227-3267