仙台市民オンブズマン|市民による行政の監視役
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  • クラさんの「農」のある暮らし その23

    今年も栗をたくさん収穫しました。

     


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    田舎の家には、子どもの頃から栗の木があり、朝早く拾った実を囲炉裏に埋めて、焼き栗として食べたことを思い起こします。

    この栗の木は枯れてしまい、今は、その後に父が植えた木が3本生い茂っています。私が仙台に出てきてから植えたものですから、樹齢はおそらく30数年というところで、もうかなりの大きさになっています。

    この他にも小さな栗の木が2本ありますが、これは父が亡くなってから私が植えたもので、樹高はまだそんなには高くないのですが、「桃栗3年」の言葉通り、もう立派に実をつけています。

     

    5本の木から収穫した栗は、とても我が家だけでは食べきれません。田舎のご近所など、あちらこちらにおすそ分けをして、自然の恵みを賞味していただいています。

     


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    ところで栗の木といえば、縄文時代の東北では大事な建築用材であり、その実は貴重な食糧資源だったようです。

    そのことを実感したのは、青森の三内丸山遺跡を訪ねたときです。

    だいぶ前に、北海道・東北ネットの青森例会のあとで、小野寺・十河両先生と訪れたのですが、あの復元された巨大な櫓のような建物の柱には、直径1メートルもの栗の巨木が用いられており、遺跡からは栗の実もたくさん発掘されていたのです。

     

    5000年前の縄文人の生活に思いを馳せながら、栗の実を味わうのも一興でしょう。

    10月6日 タイアップグループ例会報告


     さる106日火曜日、宮城地域自治研究所内でタイアップグループの例会が開催されました。

     主な協議は、2年ぶりに開催される仙台市民オンブズマン支援企画の進捗状況についてです。

     支援企画「地球のステージ」http://www.e-stageone.org/は、世界の紛争、災害、貧困の地のこども達が明るくたくましく生き抜こうとする姿に音楽と映像で近づこうと言う感動のステージです。

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     開催日時・場所は

    11月17日(火曜日)、

    仙台市戦災復興記念館 

    午後6時30分開演(午後6時開場)です。

     オンブズマン活動支援協力巻3,000円は下記事務局で取り扱っております。

    《お問い合わせ》

    仙台市民オンブズマン・タイアップグループ事務局

    仙台市青葉区中央4-3-28朝市ビル3F

    TEL 022-227-9900

    FAX  022-263-6931

    http://sendai-ombuds.net/ 

    e-mail:s-ombuds@nifty.com


    手作り料理レシピ紹介

     協議のあとは手作り料理の持ち寄りで、和やかに懇親会。そこでの話題は県知事選。例のごとく美味い料理とお酒を頂きながらの歓談です。

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     今回は、例会専属新シェフさんの手作り料理の中から二品レシピをご紹介しましょう。





    手羽先のバルサミコ酢煮

    手羽先15~6本、ショウガ・ニンニク各1かけ、オリーブ油適量、白髪ネギ

    【バルサミコ酢カップ1,醤油大さじ2、砂糖大さじ2、白ワイン大さじ4、コンソメ顆粒小さじ2、水カップ1】

                  手羽先は関節のところで先端部分を切り落とす。

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          フライパンにオリーブ油を入れ、潰したショウガ・ニンニクを香りが出るまで炒め(焦がさないように注意)、手羽先を加えてこんがり焼く。

          【 】内の調味料を加えて煮汁が1/3位になるまで煮詰める。

          皿に盛って白髪ネギを添える。

       酢で煮るので身が骨からポロッと外れます。


    切り干し大根のショウガ煮

     切り干し大根の煮物をいつもより薄味で歯ごたえが残るようにさっと煮込みます。

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     酢少々、おろしたショウガ(切り干し大根5060gに対してショウガの塊1/2位、こんなに沢山という位です)を加えて一煮立ちさせて冷まします。

     ユズの皮か国産レモンの皮の繊切り(小1コ分位)、香ばしく煎った切りゴマ大さじ2杯程を混ぜ合わせます。

    * ショウガのピリ辛が病み付きになります。





      手羽先のバルサミコ酢煮は、しっかりした味付けにバルサミコの爽やかさが加わり、軟骨まで美味しく頂きました。酢に弱い私も、独り占めしているわけではないのですが、周りの目を気にしながら何本も頂きました。

     切り干し大根のショウガ煮は、いつの間にか手を伸ばして食べてしまいます。本当に病み付きになりそうです。

     もちろん会議も充実しておりますが、沢山の美味しいお料理で(炊き込みご飯も美味しかったですよ)、会それ自体深みを増しているようです。

     多くの皆様のご参加をお待ちしております。

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    仙台市の直轄事業負担金問題

     平成21年10月1日,直轄事業負担金問題について,仙台市に対する訴訟の第1回期日がおこなわれました。

     仙台市は答弁書を提出していましたが,まだ具体的な反論が記載されていないので,次回までに本件に関する具体的な主張をすることになりました。また,仙台市は国に訴訟告知(直轄事業負担金について訴訟になっていることを国に知らせる手続)をしています。次回までに国が参加するかどうか,また参加した場合に,直轄事業負担金についてどのような見解を出してくるかが注目されます。

    次回期日は,平成21年11月16日(月)午後1時15分~の予定です。
                              畠山

    仙台市民オンブズマン

    事務局 仙台市青葉区中央4-3-28朝市ビル4F 宮城地域自治研究所内 TEL 022-227-9900 FAX 022-227-3267