仙台市民オンブズマン|市民による行政の監視役
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  • クラさんの「農」のある暮らし その4

    晩秋はゆずの季節でもあります。庭のゆずの樹にゆずがたわわになっているさまは、なんとも風情があります(写真①)。ゆずはいろんな形で利用できます。贅沢なのは、20個位を湯船に浮かべてのゆず湯でしょう。心身ともにリフレッシュされます。

    今年は、ゆず味噌を作ってみました。インターネットで調べると、いろんなつくり方が紹介されていますが、埼玉県毛呂山(もろやま)町のホームページを参考にしました。材料は、ゆず(大3個)、味噌(300グラム)、砂糖(100グラム)、みりん(50cc)、酒(50cc)、酢(少々)です。味噌、砂糖、みりん、酒を鍋で煮込んで、それにすりおろしたゆずの皮と果汁を混ぜて、焦げないように練り上げ、最後に酢をちょっと入れて完成です。ゆずの香味豊かなゆず味噌のでき上がりです。(写真②)。

    さてこのゆず味噌を、何につけていただこうかな。採りたての大根を使って、風呂吹きだいこんを作ることにしました。昆布を敷いてゆっくり弱火で煮込んでいきます(写真③)。早速ゆず味噌をつけて、自治研(宮城地域自治研究所)仲間の皆さんに賞味してもらいました。お世辞でしょうが、おいしい!おいしい!と言ってくれましたよ

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    クラさんの「農」のある暮らし その3

    キウイフルーツの苗木を植えたのは、今から20数年前のことです。ホームセンターで雌雄2株を購入した記憶があります。正直のところ、1メートルほどの苗木がどんどん大きくなり、やがて時には数百個の実をつけるようになるとは想像だにできませんでした。マタタビ科の蔓性の落葉果樹ですので、やっかいなのは、つるの勢いがよく、瞬く間に四方八方に伸びてしまうことです。日光が実に当たるように、つるを適当に切るのが夏場の仕事です。その他は、冬場に剪定をしておけば、毎年実をつけてくれます。余り手がかかりません。

    今年も多くの実をつけてくれました(写真①)。収穫は何回かに分けて行います。収穫したものは、発泡スチロールの箱に入れて一定期間熟成させます。りんごを1個いれておくと、いい塩梅に熟成するのですが、どうしてなのかはよくわかりません(写真②)。小粒の実はジャムにしてみたいと思っています。

                   ①


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    クラさんの「農」のある暮らし その2

    今年もおいしい大根が採れました(写真①)。秋田(湯沢)の菜園にお盆過ぎに播種したものです。2ヶ月半ぐらいでの収穫。まずは、スティックにして、酒のつまみとして生のまま食べると、ほんのりとした甘さが口一杯に広がります。これから順次収穫して、冬から春先まで食べる分は、稲藁で囲って土の中に埋めておきます。

    簡単にできる大根の漬物も紹介しましょう。

    10㌔の大根の場合、1.8㍑の醤油、0.5㍑の酢、1㌔のザラメと一緒に漬け込むだけです(②)。10日から14日ぐらいで結構おいしい大根漬けが出来上がりますよ。数年前、妹に教えて貰ったのですが、家族や友人などにも好評です。

                 ① 

     


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    クラさんの「農」のある暮らし

    仙台市民オンブズマンの庫山(クラさん)元事務局長は、農業大好き人間で、30数年前から家庭菜園で野菜や実のなる樹を育てています。数年前からは、永田照喜冶さんの提唱する「永田農法」に共感し、おいしい野菜づくりに挑戦しています。これから折に触れてその様子を紹介しましょう。

     

    まもなく11月ですが、今は丁度タマネギの苗の植え付けの時期です。今年は初めて苗作りから始めました。写真①のようにマルチシートを張った畝を作り、ころあいの良い背丈になった苗を10月26日に100本ほど植えつけました。11月10日頃までにさらに100本ぐらい植えつける予定です。冬の間、永田さんの推奨する液肥を与え続けると、来年の5月ごろにはめきめきと大きくなり、6月にはそれはそれは甘くおいしい新タマが収穫できるのです。写真②は、去年11月に植えて今年6月19日に収穫したタマネギです。

                ①                        ② 

      
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    仙台市民オンブズマン

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